現役京大生が教える、京大数学を徹底的に攻略する方法。
京大数学の問題を見たことがありますか?
大問が6つだけあって各大問に問題は1つか2つのシンプルな入試問題です。
見た目は簡単そうで、やりやすそうに見えますが、小問が無い分誘導されないのでどうしたらいいのかわからなくなりやすいです。
そんな京大数学をどのように攻略するのかを見ていきたいと思います。
私自身、京大入試を受けてなんとか京大数学を突破したので、少しくらいはノウハウがあると思うので、伝えれたら幸いです。
では行きましょう
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1.問題パターンを暗記する
数学に限らず各教科で大事とされるのがある程度頻出の、王道の問題パターンは暗記するのが大事です。
「数学で暗記かよー」って声が聞こえてきそうですが、暗記は大事です。
いちから解法を考えつくのは時間がかかってしまいますし、ミスも出てしまいます。
京大数学ではそこまで時間は厳しくないですが、計算量はある程度多いので、問題の暗記をオススメします。
2.他大学の問題を小問なしでも解けるようにしておく
京大数学には小問がないことが多いので、(近年は小問のあるものが増えてきていますが)他大学の問題を解いたりするときは小問がないものとして、小問がなくても最後まで辿り着けるのかを試して欲しいです。
他大学のおすすめは神戸大学がかなりいいのではないかと思います。神大数学は京大数学に小問を付け足したような問題が多いです。
3.計算ミスをしない
まわりの京大の友達の入試の成績開示された点数を見ていると、
本番で計算ミスをしたと思う人の数学の点数は低くなっています。
つまり京大数学では問題の解き方だけあっていれば、かなり点数がもらえるのではなく、答えもしっかり合わしてこそ点数が入るのです。
過去の京大数学は方針があっていればかなり点数がもらえましたが、今は答えも合わせる必要があるようです。
採点する方も最後の答えがあっていると、方針もたぶんあっているだろうと思いながら採点すると思いますので、計算ミスは必ずしないようにしましょう。
計算ミスをする原因は人それぞれですが、人それぞれに計算ミスをするパターンがあると思うので、そのパターンの時に気をつければミスしないかと思います。
ミスしたところをまとめるノートを作るのがいいと思います。
4.ある程度問題が解けたら次に進む
そもそも京大数学は2時間半と長すぎます。この時間は、人間の集中できる時間を超えています。ですので序盤に問題を考える時間に当てて、後半は計算ミスをしていないかを確認する時間にした方が良いと思います。
そのために6問をぱっと見て、いつものパターンの問題はすぐに解法をざっと書いて、あとは計算だけ残しておきましょう。
たいてい1.2問はかなり難しい問題が含まれているので、4問くらい解法がわかったところで完答していくことといいと思います。
まとめ
京大入試は大学入試の中でもかなりレベルの高い入試問題です。しかし、京大数学はパターンがあり、比較的攻略しやすいと思います。文系でも理系でも数学を取れれば、入試にかなり有利になること間違いなしです。