お金の問題点
現在のお金のシステムには重大な問題点があります。なんだと思いますか?
それはお金を借りたり貸したりすると利息が発生してしまうことです。なぜこれがだめなのでしょうか?
理由は利息というのは数字上に現れたお金のせいです。利息はヴァーチャルな数字に過ぎません。空想上のお金が様々な不具合を生み出します。
想像して見てください。
まだ物々交換しかない町では自給自足で町人たちは仲良く過ごしていました。そこへ見知らぬ男がやって来ました。その男はおもしろいことを教えてやろうと言います。それがお金だったわけです。
男が言いました、「ここにある魚を交換したいときに町の人に魚がほしい人はいないかと訪ねないといけませんし、魚をほしい人がいない場合は交換できません。しかし、お金であればどんなときにでも交換刷ることができるようになります。」と。
これは物々交換からお金が町に入って行く過程ですね。
そして男は町人100人に10万円ずつ渡して立ち去って行きました。
これにより町は非常に活気づきます。町の人達はお金のない生活に戻ることはできません。
そして一年後男が戻って来てこう言います。「申し遅れました、私は銀行家です。お金は便利ですか? この前皆さんに貸したのは10万円です。次来たときには利子をつけて11万円にして返してください」と。
そして男は去っていきました。
また町では商売が始まったわけですが、町には商売がうまい人もいればうまくない人もいます。商売のうまくない人は11万円にして返すことができません。なぜなら、町には合計で1000万円しかないわけです。しかし、町人全員が返さないといけない金額は1100万円です。100万円分数字上で増えてしまったために全員返せません。
そしてまた男が来て言います。「お金は用意できましたか?用意できなかった人はしょうがないから、つぎに来たときに12万円にして返すか、商売の権利を渡してもらいます」と。
つまり、商売がうまくできない人はどんどんお金を取られていき、破産するしかなくなってしまいます。これでは、商売の下手な人は貧乏から抜け出せません。
ここで賢い人は気づきます。銀行家はお金を刷って貸しただけではないか。それ以外は何もしていないのに利息をもらえ、利息を払えない人には店の権利をもらうというなんとおいしい仕事でしょうか?
これこそがお金の最大の問題点です。
しかし、銀行員の人が悪おいわけではありません。銀行のシステムが悪く、お金がヴァーチャルで増えるシステムがよくありません。
以上がお金の問題点です。利息はユダヤではユダヤ人同士に利息をかけるのを禁止されています。それは利息はえげつないからです。
皆さんも利息を気をつけて生活してください。
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