映画えんとつ町のプペルの解説と
ここがすごいぞプペル
芸人キングコングのツッコミとして、世の中で知られた西野亮廣さんですが、絵本作家、起業家、オンラインサロンオーナーなど多彩な顔を持つ西野さん。今回、映画えんとつ町のプペルの総指揮ということで映画を発表されました。
この映画が昨年のクリスマスに公開されてから観客動員数を100万人を突破し、アカデミー賞も受賞ということでとても話題になっています。また、プペルは4プぺ、5プペというように何回も映画を見にいっているリピーターが多いようです。その秘密に迫っていきたいと思います。
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- 映画えんとつ町の原作、絵本えんとつ町のプペル
- えんとつ町のプペルのあらすじ
- えんとつ町に隠された謎
- まとめ
映画えんとつ町のプペルの原作となる絵本えんとつ町のプペル
2017年に西野さんは絵本えんとつ町のプペルを発表しました。西野さんは10年以上前から劇場の楽屋で一人絵を描き始め、いくつかの絵本を発表されたのちにえんとつ町のプペルが出版されました。西野さんの描く絵本えんとつ町のプペルは絵本業界では、大ヒットを記録しています。絵本業界では5000部売れたらいい方といわれているのに、えんとつ町のプペルは20万部もヒットしました。
ではなぜこれほどまでに絵本がヒットしたのか?
西野さんが分業制で絵本を描いたことによります。
通常絵本は、絵本作家が一人で黙々と描いていくのですが、西野さんは30人ほどの人と協力して4年かけて絵本を描きました。これにより西野さんの絵本は他を寄せ付けないハイクオリティな絵本となっております。
ではなぜ、ほかの絵本作家は絵本を一人で制作するのでしょうか?それは、5000部程度の売り上げでは、人件費でどうしても赤字になてしまうのと、一つの絵本に何年もかけることができないため。
くわしい話は下記の革命のファンファーレをご覧ください。
ここの絵本の話は西野さんの書籍革命のファンファーレで詳しく紹介されています。
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えんとつ町のプペルのあらすじ
煙に覆われた町で起きた奇跡の話です。死者がよみがえるとされているハロウィンの日に心臓運び屋が大事な心臓をゴミ山に落としてしまいました。その心臓がもととなってできた心優しきゴミ人間が現れます。
このゴミ人間はゴミ山から抜け出し、町に出ます。そこではハロウィンの催し物が開催されており、ダンスパーティーが行われています。このゴミ人間が町に姿を見せることにより町は騒然、ゴミ人間は町の警察に追いかけられます。
逃げ惑う中であったのが、えんとつ掃除屋のルビッチでした。仕事ばかりしているので彼には友達がいませんでした。そこでルビッチはこのゴミ人間をプペルと名付け、友達になりました。
しかし、このえんとつ町では変わった行動するものはどんどん排除されていきます。警察はプペルを探しまわっており、ルビッチも危険な目にあいそうになります。
そうしているうちにルビッチはプペルと会うのが嫌になってしまい、プペルにひどいことを言ってしまいます。
ルビッチはプペルと別れてから、トボトボと町を歩きまわります。そうしているとプペルがこっちに来てとルビッチに言います。
そこには、おんぼろの船と大量の風船がついています。プペルはえんとつ町では見れない星を見に行くぞと言いました。
えんとつ町に隠された謎
なぜこれほどまでに閉鎖的であるのか?
なぜえんとつ町ではえんとつを焚いているのか?
資源はどこから調達しているのか?
実はえんとつ町を作った初代の王様が中央政府に迫害を受けたことにより、だれにも気づかれないように中央政府から離れた島にえんとつ町を作りました。そうして、中央政府に見つからないように隠れているために閉鎖的になってしまいました。
えんとつ工場で作られているのは対外貿易をするためであると思います。なぜなら煙に覆われたえんとつ町では作物は育つことはありません。しかし、えんとつ町には木材があります。これは他の国から仕入れているとしか考えられません。
ではなぜえんとつ工場なのかというと、えんとつ町はものすごく電力でコントロールされています。これはえんとつ工場が発電所であることを示唆しているといえます。このえんとつ工場の電力をほかの国に売ることにより、えんとつ町に資源をもたらしていると考えられます。
ということは、上の者は他に世界があることを知っているわけですよね? それを知っているからこそ町の人たちを取り締まって、外に出ないようにしているわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?西野さんはえんとつ町のプペルの謎によりフォーカスしたえんとつ町のプペル続編を発表する予定だそうです。とても気になりますね!
それではまたお会いしましょう。ひろでした~
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